スペイン政府公認 在スペイン日本人通訳協会
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ある時ある比較的高級レストランでアメリカ人のオバーちゃん六人組がワインを飲みながらオードブルをつまんで楽しそうに食事をしていた。そのうちメインと思われるロブスター入りの豪華なpaellaをウエーターが運んできた。他のテーブルの連中からも「オー」と歓声があがった。しかし、彼女らは自分らが頼んだものと違うと抗議している。よく聞いていると彼女らはローストチキンを注文していたようだ。そのうちウエーター長がやってきて「これは我々のミスだが、良かったらチキンの料金でいいからpaellaはいかがでしょうか」と慇懃にオファーした。これに対して平均年齢、推定77,7歳の六人組、かわいくない声で゜chicken,chicken゛の大合唱である。日本は勿論のこと世界的にもイギリス料理店というのはないようだ。彼らの味音痴はヨーロッパでも有名だ。そのイギリスの食文化が伝わった訳だからアメリカ人もこと食事に関してはエキスパートではない。スペイン風炊き込みご飯と訳しているこのpaella,うまく炊き上げるのは大変だ。何せ蓋をしないわけだから米が均等にはなかなか炊き上がらない。写真のように炭火でやると火がまんべんに当たるからだろうまず失敗はない。日本でもすし飯たけるようになるのに十年と言われたものだ。米料理は難しい。ゴルド PR 雑誌を読んでいると中には美しい文章であったり、特に興味を引く内容だったりするとすんなり読み進むのだが多くの場合途中で投げ出してしまうときがある。これが写真週刊誌だとすんなり読める場合が多い。これは自分がおおちゃくになって物事を連想すると言う仕事を無意識に面倒に思うようになったのではないだろうか。きっとそうだ。それに間違いない。そしてさらに単なる風景写真より人間などの動くものの写真の方がそこに書かれた文章は理解しやすく、現実感も出てくる。これは動くものというのは(写真だから動きはしないのだが)前後の動きを無意識に想像させるからではないだろうか。勝手に脳が働いているのだ。きっとそうだ。間違いない。写真はナバラ地方エステジャの朝市の風景。以前のツアーは旅の行程に余裕があるのもあったからよく朝市を案内したものだ。そういった時のお客様の目は輝いていた。こちらも喜んでもらってやりがいがあって嬉しかった。こういう庶民の生活の場がわかるふれあいの旅をやりたいものである。朝市に関してはまた別の機会に書うと思う。旅の魅力と言って間違いない。 ゴルド |
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