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スペイン政府公認 在スペイン日本人通訳協会
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*『夏休み』のマドリッド観光の『特別企画』の
   お知らせです。


 プラド美術館』 + 『バル巡り』です。


*「マドリッド市内観光」(乗せ込の「グループ観光」)のお一人様の料金と、
   同じ料金(大人・お一人=50ユーロ)で、

   『プラド美術館』のご案内 + 『バル巡り』を
     ご案内します。


 ご確認のお願い。

   ・ 
お子様小中学生は無料です。・・・夏休み・特別企画


   ・『バル巡り』の諸経費(飲食費)は、
     「お客様払い」となります。

   

 プラド美術館が、18:00以降に無料になります。(日曜日は、17:00以降)

この入場料が無料の時を利用して、プラド美術館のご案内をさせていただいています。


集合は、17:45 『ゴヤの銅像』前 

    (日曜日は、16:45 集合です。
          
 (プラド美術館の入場券売り場に面した所。)




説明は、西洋美術史の流れに沿って、ガイドブックに載ってない話も交えてお話させていただきます。

  「フラ・アンジェリコ」ー「ファン・デル・ヴァイデン」ー「ボッシュ」ー「ブリューゲル」ー「デューラー」ー「ラファエル」ー「ティツィアーノ」ー「ティントレット」、

「エル・グレコ」ー「ベラスケス」ー「ルーベンス」ー「レンブラント」ー「ゴヤ」、


 「ソローヤ」、、まだまだ、ありますが、、、、、、

 プラド美術館で是非、ご覧になりたい『絵画』をご案内させていただきます。

    そして、

* プラドの後は、下町の『バル巡り』のご案内です。
  
   ご参考:
スペインの夜は、『バル巡り』です。・・・クリックしてご覧ください。

*****************

『プラド美術館』と『バル巡り』をセットでご案内します
 『夏休み・特別企画』です。

*****************
     

お申し込み方法 

『 
協会へのお問い合わせ: ain.spain@gmail.comをクリックして

  メールにてお知らせください
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『団体パック旅行』では味わえない、『オリジナル個人旅行』をお勧めします。

20数年前に設立された本協会(在スペイン日本人通訳協会)「AIN(アイン)」会員は、世界第一級の観光大国を誇るスペインで、自営の労働許可書を持ち、通訳・観光案内をはじめ様々な分野で働いています。 

 スペインでは今、各地方自治州政府が、観光誘致のため積極的な宣伝をしています。国から文化財の指定を受けた町や村、そしてユネスコの世界遺産。すばらしい自然の中で中世の面影を残す街や小さな村々、その広場でくつろぐ人びと。 例えば、村のおじいさんが日向ぼっこをしている。その場所では、このお爺さんのそのまたお祖父さんも、同じ様に座っていたんだろう~、と思えるのです。

 昔々からほとんど変わらない生活が、今も息づいている情景をテレビで見ると私達もつい家族や友達と出かけてしまいます。そういう村では、他の地方から来たスペイン人や、各国から訪れた旅行客が、今話題の、古く味わいのある小さなホテルに泊まり、おいしい郷土料理とワインを楽しみ、村の人々と共に広場で食後のコーヒーを飲んでくつろいでいます。

『団体パック旅行』では殆ど自由時間が無く、このような広場で寛ぐスペイン人との触れ合いを大切にした旅は難しいと思います。また、土地の人が「美味しい」というレストランで、スペイン人が食べてる『日替わり定食』の「豆料理」や新鮮な野菜料理、炭焼きのお肉料理などは如何ですか。・・・我々AINの観光通訳ガイドがコーディネートします。

 スペインに興味のある皆様、是非この素晴らしいスペインに来てください!ヨーロッパのほかの国々と違った文化をもつスペインを感じ、ゆっくり味わってください!
 スペインに永く住み、観光案内の経験豊かな私達がご案内できれば、もっと、スペインが好きになっていただけると思います。


*『個人旅行の旅の準備は、できるだけ早くご準備されるのをお勧めします。


 いろんな「ガイドブック」や日本の旅行会社の『パンフレット』などを観ながら、また、ネットでの『個人ブログ・旅行記』なども参考になさり、『旅の夢』を膨らませてください。
 そして、半年前頃から、日本からの往復航空チケットも、各航空会社のインターネットのホームページで探してください。

我々へのお問い合わせも、半年は前に、ご連絡いただければ、日本からの航空券のアドバイスや、ご希望の旅に付いてのアドバイスも余裕をもってお答えできます。

せっかく貯めた大切なお金で旅をなさるのですから、ご自身の納得のいく『オリジナルの旅』にお出かけ下さい。

*メールのやり取りで皆様のオリジナルの旅が生まれていきます

スペインへの旅に興味のある皆様から送られたメールに、返事をお送りし、『自分たちだけのオリジナルの旅』の企画が、皆様と我々とで生まれていきます。

「半日案内」、「終日案内」(トレド、セゴビア)「バル巡り」「数日間のオリジナル旅行」などが、皆様とのメールのやり取りで生まれオリジナルの旅が始まります。

 我々は、観光通訳ガイドとしてスペインでながく観光業に携わってきました。
皆様が日本のある旅行社に個人旅行の相談をされた場合には、我々とのメールのやりとりのような、現地に関する明確な回答は帰ってこないと思います。

旅行社の方々は、世界各国について、手元にお持ちの資料だけを頼りに対応されるわけですが、我々は、現地に長年住みつつ、数十年の間、皆さんと一緒にこの国を旅し続けてきた結果得た、現場の知識をもってお返事させて頂いていますから、そこに、机上の空論と、現場の生きた知識との大きな差が生じてくる訳です。

スペインに長く住み、旅の楽しみ方を知っている者が、皆様の『笑顔』を求めて考えた『旅の企画』をメールにて提案し、皆様のご希望がメールで送られ、プロの『旅行屋(旅の職人)』として、皆様のご希望を叶える「新たな提案」を送り、メールのやり取りから、旅の基本的な企画が出来ていきます。

 「数日間のオリジナル旅行」も、『企画した者が案内する旅』となり、旅の途中でも、皆様のご希望を聞き、相談しながら、現場でコーディネートし、アレンジしながらの、皆様自身のオリジナルの『 漫遊の旅 』となる訳です。

 また、このような『手作りの旅』の意味を理解して、その趣旨にあった手配を行なうのも、全て、必要な情報に精通したスタッフがチームプレーで行なっています。我々の旅を手配している重要な仲間が『SNJ日西文化協会』です。

勿論、我々にしても、スペインの全てを知り尽くしている訳ではありませんから常に完全な対応が出来ると言う訳ではありませんが、最大限、最良の対応が出来るよう今後も努力を続けて行きたいと思っています。

*「旅の共通経費」は、参加者の人数によって変わります。

 我々の「観光通訳ガイド費」、「専用車」を利用する場合の経費、レストランで、いろんな種類の名物郷土料理を一皿ずつ注文して、参加者で小皿にとって分け合って食べ、ワインを皆で飲んだ場合の費用、

  ・・・などは『割り勘』です。

*『旅行費用』とは ?

日本からの航空券は、航空会社のホームページから、お客様自身で直接に購入されることをお勧めします。なぜなら、「旅行代理店」、「格安航空券販売ネットサイト」などから購入されると、『航空チケット代』に、『発券手数料金』を上乗せして支払う事になり、実際の
「エアーチケット料金」よりも高くなってしまいます。
また、中間業者が介入する、いわゆる「格安航空券エージェント」から購入されるのはお勧めしません。それぞれの航空会社直営の販売システムから購入されることをお勧めします。 
なぜなら、チケット購入後の、さまざまなトラブルを避けるためです。

*ご参考http://www.yomiuri.co.jp/national/20140722-OYT1T50094.html?from=ytop_main5

 今のネットの時代が始まる頃、ある「航空会社」は、『航空券は我々自身でお客様に売りますので、旅行会社さんは、「旅の夢」をお売りになってください。』と某旅行会社に言われました。

今では全ての航空会社は、日本語のホームページを開設して、容易く個人でチケットをネット予約・購入が出来ます。

 大手の旅行会社は、相変わらず、旅を量産化し、例えば、「スペイン周遊団体パック旅行8日間」という『定番ヒット商品』で、今年も「1000名以上」集客しようと、「安売り競争」の『団体パック旅行』の宣伝を、全国新聞の一面に宣伝をして、募集しています。この一日の「新聞広告費用」(約2千万円)、そして、日本各地の「旅行代理店」に置かれている、毎年あまり変わらない『海外旅行パンフレット』(綺麗な写真の、高い5色刷り)の印刷代金(年間?0億円)、そして、日本各地の「旅行会社の支店」の経費、その「親会社」の経費、そして海外の「地上手配(ホテル、レストラン、ガイド、列車チケットなどの現地の手配)」をする『オペレーター(地上手配)親会社の経費』、そして、現地(例えば、スペイン・マドリッド)の『オペレーター支店』の経費(オフィス代、人件費、など)


・・・・これらの費用・経費は、最終的に誰が支払っているのでしょうか?

 このような、多くのお客様を集めての『団体パック旅行』の旅では、お金を支払った人(お客様)が、ホテルも料理も選べず、エージェントに決められた「ホテル」、決められた「メニュー」、決められた「日程」、決められた「時間」、という「旅行エージェント」の都合、立場で旅が企画され、手配されています。

 例えば、年間1000人を集客する為に、旅行費用を安くして新聞に広告を出し、経費が掛かり薄利なので、町の郊外の安いホテルを手配し、スペインの「日替わり定食」より安い食事を手配し、一日に、二ヶ所の世界遺産の街を観光し500キロのバス移動。、、という「安かろう・悪かろう」の旅は、根本的な発想の転換が求められています。

 このように、量産化・システム化された旅の価値から、発想の転換の必要性を多くのお客様から教えてもらいました。
つまり、お客様の立場に立った、お客様のニーズに副った質の高い『旅』への発想の転換です。

我々は、旅を企画して案内するプロの職人として、高いサービスを提供することによる、「高い付加価値」のある旅、ゆとりあるこだわりの旅を、心を込めて考え、ご案内することが求められている時代だと確信します。

 これからは「大量生産・大量消費」の、量的な価値の時代から、『量から質』への、質的な価値の追求の時代だと思うからです。

我々は、今までの経験を活かし、それぞれの皆様のご希望を叶える、質的に高い付加価値のある『旅』を提供する『オリジナルの個人旅行』を企画・提案させて頂き、ご案内させて頂いています。
 
我々は、自宅でパソコンを使い、旅を企画し、皆様とのメールのやり取りで『オリジナルの旅』を創っています。

 我々は、個人営業で、オフィスを借りてませんのでその家賃も、人を雇って居ませんので、人件費も、新聞広告費、旅行パンフレットの印刷代、などの『莫大な経費』を払う必要が在りません。
   
我々の「観光通訳ガイド料金」も、『スペインのガイド協会』そして、スペインの現地旅行会社の値段を基準にしています。

*プロの旅行屋(旅企画・案内の職人)が企画してご案内する、
     手作りの「オリジナル個人旅行」の旅に出かけませんか。

スペインの有名な都市を、6日間のバス移動で全行程、約2500キロも走る「団体パック旅行」に参加された方が沢山おられると思います。

 一日400キロ~600キロも走り、観光名所(世界遺産の街など。)を1時間でさっと観て、『グループ用定食メニュー』を急いで食べ、また長いバス移動。暗くなってからホテルに到着。・・・・

・・・『今日も強行軍の観光・移動でした、お疲れ様で~す! 明日の夜はフラメンコも入っています。 明日も頑張ってくださ~い! 明日のモーニングコールは、朝6時、6時にお部屋の電話が鳴りま~す! スーツケースは、6時45分にドアの外に出してください。 
ドアの外といってもベランダではありません!廊下で~す。
・・・あら~? そちらの疲れて寝てる方!起きてくださ~い!、大丈夫ですか~? 後でもし良かったら、「ビタミン強壮剤」を差し上げますからね。皆さんも身体に気をつけてくださいね! 明日はもっと頑張ってくださいね。!!』・・・

と添乗員さんに励まされながらの『きつい合宿』のような「旅行」でも、疲れたが、ツアー費は安かったし、それなりに楽しく、スペインは好い所だと感じ、スペインが好きになったので、時間に余裕ができる退職後に、もう一度、ゆっくり訪れたいな~、
と思われた方も沢山おられると思います。

『退職して少し落ち着いたら、旅に出よう!』と思っておられる皆様、 
 次は、ゆっくりと歴史や文化、そして生活を味わう『ゆとり』のある
『自分たちだけのオリジナルの旅』に出かけませんか。

時間に『余裕』がある旅なら、黄昏の街をぶらぶらして買い物を楽しんだり、「BAR(バル)」や「MESON(メソン)」、「TABERNA(タベルナ)」などのスペインらしい“居酒屋”で郷土料理を“タパス(小皿)”でつまみ、2~3軒の店をハシゴして雰囲気を味わいながら、スペイン人の生活・文化を体験することが出来ます。(少人数の旅だとこういう事が出来ます。)

 また、観光も、馬車に乗ったり、船に乗ったり、ロバ、熱気球に乗って見学することも、街の夜景を楽しむことも出来ます。そしてまた、ハイキングやトレッキングで自然に触れ、ピクニックして楽しんだりする『遊び』も、旅には不可欠な要素です。
このような旅の面白さを、皆様と一緒に旅をする「観光通訳ガイド」がコーディネートします。

*食事代の支払いは、レシートの請求額を直接レストランに払ってください。

観光通訳ガイドの我々は、皆様の側に立って、事が上手く運ぶように、相手(レストランやお店など。)と皆様との通訳をすることも大切な仕事です。・・・みやげ物の値段を値切ったり、フラメンコ場の入場料を値切ったり、、、

多くの「団体パック旅行」、では、食事は前もって予約手配がされていて、レストランを選んだり、その場で、メニューのチョイスは出来ません。

 我々の案内する『旅』では、名物スペイン料理が美味しいと、土地の人に評判のレストランで、お好きな料理をチョイスして、値段もチェックして、召し上がっていただけます。スペインでは一皿の料理の量が多いので、数人で小皿に分け合って数種類の料理を味わうことが出来るように、我々が交渉します。
 お勘定は、レストランのレシートの請求額にチップを少し足してお支払いください。

我々は、食事代に「手配の手数料金」は上乗せしません。レストランのメニューに書かれた料金、レストランの請求額をお支払いください。

観光ガイドブックにお金を払って載せてもらった“有名「レストラン」”ではなく、土地の人々に人気のあるレストランで、その店自慢のメニューを上手く選んで、残らないように無駄なく注文して(例えば、4人に一皿の注文)、思い出に残るスペイン料理をワインと共に味わってください。また、有名シェフの“お任せメニュー”のコースを、量を少なくアレンジしてもらって食べてみても良いですね。
・・・これらの通訳は、同行する我々「観光通訳ガイド」の大切な仕事です。

ヨーロッパの中で、今最も注目されている『スペイン創作料理』、食材の豊かさを誇る‘スペインの食文化’をご紹介して楽しんでいただくのも、我々の大きな目的です。 

・・・食事は、旅の思い出に残る大切な要素です。・・・

しかし、

『スペインは食事が不味くて、口に合わなかったな!』、
『あんなのが名物料理なのかな~?あれは「仔豚の丸焼き」ではなく「親豚」だろ~?皮が硬くて噛めなかったもの!』、
『美味しいと聞いていた「スペイン料理」には、がっかりした!』・・・・  

  日本に帰る飛行機の中でこのような旅の感想を聞くと、、、悲しくなります。

*我々がご案内する旅』

通常、モーニングコールはなしで、ホテルは10時ごろの出発です。
例えば、朝はまず、その街の公設市場に行って、どんな食材が並んでいるか、物価はどのくらいか、その土地の食文化を見ていただきます。
それから、観光名所をゆっくり見学し、安くて美味しいレストランを土地の人に教えてもらって、昼食です。美味しい郷土料理をワインと共にいただきます。 食後は、散歩しながらホテルに帰って休みます。(シエスタ・昼寝です。)

 夕方、昼寝の後、ホテルのロビーに集まっていただき、「観光通訳ガイド」と一緒に出かけます。スペインの居酒屋(バル・メソン・タベルナ)で、スペイン人が店のカウンターで食べている美味しそうな『つまみ(ピンチョス、タパス)』を同じように食べてみましょう。 
雰囲気のある、スペイン人で賑わっている居酒屋で、ワインや生ビールで、数種類の『名物タパス(小皿のつまみ料理)』を3人に一皿(小皿)注文して楽しむのです。これで夕食代わりになってしまいます。

・・・フルコースの美味しい料理は、一日一食で十分です。・・・

*ホテルは、今人気の『カサ・ルラル』にも泊まりましょう。

旅でもう一つ大切な要素は『ホテル』です。

数年前からスペイン人の中で話題になった『カサ・ルラル』という、小さなホテルです。
「25名参加の団体旅行ツアー」には部屋が足りません。少人数個人客用のホテルです。
今では、アメリカ人やフランス人、ドイツ人などの、外人観光客にも評判になり、スペインの各地方自治州政府は、観光誘致の重要な要素と考え、ホテル改装などに援助金を出しています。
 家庭的な雰囲気の田舎の庄屋、貴族の屋敷や別荘、オリーブ油を搾った作業場、など、自然の中に、昔の雰囲気を伝える建物が、趣のあるホテルに改装されているのです。

『カサ・ルラル』の中には、自然食を出してくれるところもあります。また、有名シェフが経営者で、シェフの料理を食べに都会から著名人がヘリコプターで来れるようにと『ヘリコブター基地』を用意してるホテルもあります。

このような小さな家庭的な宿の、暖炉のあるサロンで、夕食の後、ホテルの人や他の泊り客の人達と共に語り合いませんか。

・・こんな、自分たちだけの、思い出に残る「漫遊の旅」に出かけませんか。・・・・



                        『A.I.N.日本人通訳協会』

                               会長 佐々木郁夫


『A.I.N.日本人通訳協会』 
スペイン政府公認(登録番号 - CIF:G78540507 ) 
A.I.N. ASOCIACION DE INTERPRETES NIPONES

*ホームページ :http://ain.ifdef.jp/
*AINブログ:『AINスペイン紀行』
:http://spain.blog.shinobi.jp/
*E-mail :ain.spain@gmail.com

追記

ただ、こう言った活動を続けていて、今、一つだけ残念なことがあります。
それは、それだけの経験を持ったスタッフ陣が、皆、それなり歳になってきており、こうやって皆さんとご一緒させて頂けるのは、あと5~10年程度、、と、タイムリミットが近づいて来ていることです。

『旅行屋(旅作りの職人)』のプロとしての知識は、5年や10年やったからと言って身に付くものではなく、それ相応の年月が必要となりますが、現時点で、マドリッドに住むベテラン達の平均年齢はすでに60歳を越えており、その後を次いでくれる次世代が全く育っていないのが現状です。

よって、本当に経験豊かな人達による旅の企画、案内が可能なのは、長くても向こう10年までで、そのあとは、一般旅行社によるツアー、、これを悪いとは言いませんが、少なくとも、現場の経験と知識に基づいたものではなく、日本に在るオフィスの「企画担当部」で、現場を知らないスタッフが「数冊のガイドブックと地図、集めた資料」などで旅が企画され、「現地の手配会社」に手配を依頼した『旅』、 そして何よりも、その国を愛していない人々がビジネス目的で作った、或いは少なくともそう言うものが関与した『旅』、そう言った旅しか存在しなくなってしまう事が予想されます。

今、我々と『SNJ日西文化協会』との文化活動という『プロが案内する旅』をご案内していて、一番、気がかりなのはこの点です。

 また、日本の旅行業界で、『経験豊かな現地に住む日本人ガイド』が居て、近いうちに居なくなることが問題にされていないことです。

『AIN日本人通訳協会』として、若い世代を育てようにも、現地で働くために必要な労働許可証取得の問題をはじめ、その壁は厚く、これは簡単に解決出来る問題ではなさそうです。 このままだと、近い将来、一般旅行社が行なうツアーについても全てのツアーが、現地在住ベテランガイドが付かない、スペインに住んで居られない添乗員さんだけによる旅行に変わってしまうでしょう。
、、、、悲しい事です。・・・・もう既に始まっています。

しかし、日本の文化を愛し、日本語を勉強したスペイン人の中から、我々の活動に興味を持ち始めた人材が育ちつつあります。

スペインの空気を少しでも深く感じて頂く事ができる様、タイムリミットが来るまで頑張り続けますので、是非また、スペイン再訪の計画を立てて下さい。 スペインに永く住み、観光案内の経験豊かな者がご案内できれば、もっとスペインが好きになっていただけると思います。

皆様のお来しを心よりお待ちしております。


佐々木郁夫 拝

静かなバッド、テルツの街、居心地の非常に良いホテル、4泊したのですが、
あと1週間ぐらいいたい気分で、しぶしぶチックアウトし、ミュンヘンの空港に向う
チェックインの後、3時間以上時間が余ったので、地下鉄でミュンヘンの中心地
マリアンプラッツに戻る。街は観光客でごった返していた。有名なホーフ、ブロイハウス
(ヒットラーが集会の場として使っていたビア、ホール)は健在で相変わらず賑あって
いたが、日本の三越の店は消え、その近くの赤提灯にラーメン、焼き鳥とかいた日本レストランも完全に中国人に代わっていた。











ガイドブックにも地球の歩き方にも出ていこない静かな湯治の街、ミュンヘンの中央駅から
1時間に1本だけ列車がでています。2011年のインターネットの情報によると、3連結の
真ん中の車両のみbad tolzの駅に着くからとの注意がありました、ホームで待っていたら8連結の列車が入ってきたので、あわてて、ホームに入って来た男性に私、bad tolzに行きたいのですが、この列車で良いのですか、と聞いたら、親切にbad tolz行きの車両に案内してくれて、私のトランクまで持ってくれました。列車のなかで、英語で書いた3車両の真ん中に乗れという情報をみせたら。。これは2011年の情報ですよ。。と言われてしまいました。
bad tolzの駅に着いたら、その人もそこで降りるらしく、又、トランクを持ってくれました(スペインだったらこんな親切は泥棒しかいないから要注意なのですが、。。ここはドイツですからその心配はいりません)。私の持っている情報によると街の中心は近いから、駅に降りてなにも乗り物が待っていなかったら、歩いてもいけますよなんて感じだったのですが、そのおじさんが誰か迎えが来ているのって聞くから。。。別に。。。でも私バスにのるから大丈夫って答えたら、僕はバスにのったことがないから何番のバスに乗ればよいか教えてあげられないから。。。自分の車でホテルまで連れていってあげるとの事、遠慮深い私の事、ちょっと恐縮だったのですが、その方の好意に甘えました。駅の近くに黒いベンツが駐車してありました。街の中心に入ったら簡単にホテルが見つかると思いきや。。
こじんまりとしたホテルが数限りなく有り、もしその人につれて行ってもらえなければ、私のホテルをみつけるのに随分と時間がかかったと思います。ホテルの中までトランクを運んでくれ、レセプシオンの人によろしく面倒見てやってくれ。。というような感じで合図して、その人は去っていきました。ホテルはこじんまりしていて全部でお部屋が38.。。
オーナーの女性自らがレセプシオンにいて、私の部屋までトランクを持ってくれ、部屋の
中の説明をしてくれました。32平米で広々としておりテラスもあり、お部屋全体がとてもかわいらしい雰囲気でした。さすがドイツ、部屋の中はすべて完璧、清潔、洋服ダンスが二つ有り、キツチンも付いていて便利でした。

バッド、テルツの駅



私の泊まったホテル








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ドイツ人はお花が大好き







近くのヘルスセンターで催されたギターのカルテット、グループの名前がマチャードと
非常にスペイン的な名前、スペイン人は一人もいませんでしたけれど、多分、antonio
machadoが好きなのでしょう。スペインのタレガの曲も演奏してくれました。





旧市街











旧市街の教会で催されたオルガンの演奏、イギリスのウェストミンスター寺院の
オルガン奏者です。







クアハウス



クアハウスというのは療養の家を意味するドイツ語ですが、どの保養地にも必ずクアハウスがありますが、現在はどこのクアハウスも療養の場所としては使われず、別に近代的な保養センターが有り、バーデンバーデンの場合はカジノその他の催し物の場所として使われ、ここもやはり、迎賓館のような形で使われ、中にレストランが有り、私が行った時は結婚式の披露宴が行われていました。


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