スペイン政府公認 在スペイン日本人通訳協会
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『2010 8月 仲良し夫婦のスペインの旅』
訪れる街 マドリッド、トレド、セゴビア、コルドバ、セビージャ、 ジブラルタル海峡、タリファ、カディス、ヘレス、グラナダ、バルセロナ 企画・案内 佐々木郁夫 マドリッドでプラド美術館、世界遺産のトレドの街とセゴビアの観光、 マドリッドからAVE(スペインの新幹線)で移動し、コルドバの回教寺院を見学し、 モスク(回教寺院)の側の旧市街に泊まります。セビージャの街は馬車で観光です。 専用車でジブラルタル海峡からアフリカを見て、ヘレスの街の「シェリー酒の酒蔵」に立寄ります。 グラナダのアルハンブラ宮殿を訪問し、16世紀の屋敷・ホテルに泊まります。 バルセロナにて「ガウディ」と「ドメネク」の建築、そして「ピカソ」を見学。 ********************* 日程 一日目(8月18日 水曜日) 私〔佐々木〕が空港で出迎え、タクシーにてホテルまでお送りします。 (タクシー代は実費をお支払いください) タクシーにて空港からホテルへ。 二日目(8月19日 木曜日) 09:20 マドリッド発 AVANT 列車にて往復 これから、近距離新幹線・AVANTにてトレドへ。 トレド駅 アラブとユダヤ、そして、キリスト教徒が仲良く影響しあいながら生活していた街です。 駅から出ている、2階建て観光バスでパノラミックを楽しみました。 ソコドベール広場 公設市場 伝統工芸の『ダマスキナード』 大聖堂 駅に戻りマドリッドへ 13:00 AVANT トレド発 13:30 マドリッド 着 地下鉄で、町の中心・プエルタ・デル・ソルへ キロメートル 0 14:00 昼食 パエジャ専門店にて、美味しいパエジャは如何ですか? この店に来た、有名なオペラ歌手の写真 食後のコーヒー オリエント広場 スペイン広場 市バスで観光 レチーロ公園 プラド美術館 バルにて 三日目(8月20日 金曜日) 路線バスにて、セゴビアの街へ。 バルでコーヒー アルカサール 昼食は名物郷土料理の『仔豚の丸焼き』 前菜 食後の散策 「立って歩く風見豚」 夕方の路線バスで、マドリッドに戻ります。 マヨール広場界隈の『メソン』へ PR
マドリッドを朝の7時に出てジロナに着いたころはもう夕暮れだった。なんと727kmの距離
ナポレオンによって破壊され、スペイン王位継承戦争で破壊され、内乱で破壊され、1980年代に入って始めて旧市街が修復されるようになったとの事、どこも旧市街は旧ユダヤ人地区に代表される。 ユダヤ歴史博物館の標識 バシリカ(カテドラルのランクより下、)の正面はあまりにも新しく強いて削除、この写真はその脇に建っている14世紀の頃の建物、いかにもカタルニアらしい建物でバルセロナのゴシック地区でも見当たる、昔は救護院として使われ、現在は建築家協会として使われている。 バシリカの中 バシリカの前 ロマネスクの教会 ジロナのランブラス通り ROSAS(ROSES) すなわちバラと言う地名で我々の宿泊するホテルのあるコスタブラバの海岸の周辺地区で紀元前ギリシャのロードス島から来た船乗りによって築かれた町で、彼等の残した銀貨の裏に4つのバラの花びらが彫られていたことからこの地名がついたようだ。そこにはカルロス5世によって築かれた要塞があり 其の要塞内で過去のギリシャ時代のものが発掘されたと言う事で現在博物館になっている。 車椅子のお客様のご案内。 *SNJ日西文化協会 企画・主催 『スペイン文化研修の旅』 *案内・ささき いくお **送っていただいた旅の感想文をまずご紹介します。** 一ヶ月ぶりです(^_^;) 佐々木さんと知り合って、はや一ヶ月。スペイン旅行が遠い昔の様に感じられるくらい、いそがし事に感謝してる今日この頃。 今回のスペインへの旅は、海外旅行が8年振り、海外一人旅が10年振り、欧州が14年振りと、久しぶりのわがままな旅を満喫しました。 約15年前からスペインへは行って観たくて、一度は計画を立てたものの断念!しかしTV等の世界遺産などを観るにつけて思いは募るものの、英語圏内ではないと言う事が二の足を踏ませてましたが、今年の年始にNHKで4時間に及ぶスペインの絵画や世界遺産について番組を観て、スペインへ行きたいと言う衝動が抑えられなくなり、インターネットへ向かい、今回お世話になった『日西文化協会』のホームページに出会い、早速連絡を取りました。 簡単に旅行をするなら、大手の旅行代理店が企画するツアーに申し込むのが簡単で短時間に多くの都市を巡れますが、やはり物事にはメリット、デメリットがあり、ツアーには、自分が気に入った箇所に長く滞在出来ない等のデメリットがあり、一人旅には自分のペースで観てまわれると言うメリットが有る半面、旅の感動などを共感してくれる人がいないと言うデメリットが有ります。しかも私の様に手足にハンディを持ってる者が一人旅をしようとすると現地で介添者が必要で、その分の費用がプラスになる事がデメリットと感じる方もいるかと思います。 その様な事を鑑みても、一人旅でスペインを満喫したくて今回『日西文化協会』さんにお手伝いをお願いしたところ、快く引き受けて頂き、スパーガイドの佐々木さんと出会う事が出来、非常に有意義な旅をする事が出来ました。感謝してます。 スペインと一口に言っても見所がこんなに多い国もそうそうないと私は思ってます。 なので今回は、プラド美術館、アルハンブラ宮殿、トレドそしてライブでフラメンコと4点に絞り込みプラス、スペインでの美味しいもを出来るだけ多く食べると言う目標で、旅のプランを立ててその通り周れました。 初日は、プラド美術館でエル・グレコ、ルーベンス、ゴヤの名画を堪能しました。『着衣のマヤ』『裸のマヤ』『ラス・メニーナス』等有名な絵画は勿論、もしプラドへこれから行かれる方がいれば、ティントレットの『弟子の足を洗うキリスト』を是非観て下さい。絵画が動くのです!ビックリです。 それから、ソフィア芸術センターの『ゲルニカ』。戦争の愚かさ、人と人とが争う醜さを端的表してる大迫力の絵画でした。 二日目はマドリッドから電車で一路グラナダへ。そして世界遺産のアルハンブラ宮殿。ここで私の誤算が、、、世界遺産になっているので全てスロープが付いてると思い込んでたら大間違い。途中の有名な個所までで後は車椅子の方はお戻り下さい。でしたが私自身少し歩けると言う事と佐々木さんが私に宮殿の全てを観て欲しいと言う強い思いで車椅子を運んで頂き、またそこでたまたま出会った一人の日本人の観光客の方に手伝ってもらえると言うラッキーが重なり。宮殿全てを観る事が出来ました。宮殿から夕日に照らされる街並み、また逆に月下にライトアップされる宮殿、決して日本では目に出来ない光景、感動でした。またその夜洞窟でフラメンコのライブを観ました。正直観る前まではさほど期待はしてませんでしたが、この旅で一番感激したのがこのフラメンコのライブだったかもしれません。勿論言葉はわかりませんが、何か胸に突き刺さるものと私自身暖かいものに包まれてるような不思議な感覚にとらわれ、気が付くと目から涙がこぼれてました。観た後は何か晴れ晴れした気持ちになり、また一生懸命に働き稼ぎ、フラメンコを観に来ようと思ったと同時に、かなり癒されたと感じました。 三日目は、一旦グラナダからマドリットへ戻り、また電車で街自体が世界遺産のトレドへ。駅からタクシーを使いトレドを一望出来る丘で何度もTVで観たトレドの街並みをなまで観て、その後街の中を車椅子を走らせお散歩。まるで中世に迷い込んだような一時でした。 四日目は、ティッセン美術館とマドリッド散策。ティッセンもまたありとあらゆる絵画があり、目が疲れるほどでした。 観光はこの様に充実。勿論食事もパーフェクトでした。初日からパエリアの老舗で、ちゃんと米にしっかり芯が残って、魚介の味が染み込んでる本物のパエリアとムール貝。二日目の冷製スープのガスパッチョに豚肉料理。三日目のウサギの肉の煮込みをランチで食べて、小骨が多い事を学び、夜はマヨール広場やビシャ広場、カルメン通り等を巡りながら、マッシュルームの鉄板焼、かたくち鰯の酢漬け、スペインの焼肉:お皿を熱してその上に肉を置き焼いて食べる、イベリコ豚の腸詰等、四日目は豆のスープに、400gの骨付きステーキ。デザートも濃厚なプリンや、ライスプディング等、今思い出してもよだれが出てきそうです。 また、決してツアーでは味わう事の出来ない、スペイン広場や王宮等で木陰にたたずみ今迄の自分の生き方やこれからの人生の歩み方を考えさせてくれる時間を設けられると言うのも一人旅のメリットだと、この旅で確認出来た事だと思います。旅行では雨に降られた事がない私、ラッキーな事にまた天気に恵まれ、1日目以外は25-30℃でしたが、湿度が低い為、木陰に入ると凄く気持ち良く、これも日本では味わう事が出来ない感覚だと思います。 それから日本で車椅子を使ってる者には驚きなのですが、マドリットでバスは自動でスロープがバスから出て来る事、地下鉄はホームと車両の隙間が無いのでそのまま乗り降り可能。日本は技術は持ってるが・・・・・ 最後にこの旅で一番の収穫は、『日西文化協会』の方々に知り合えた事、またスパーガイドの佐々木さんと出会えた事が何よりだったと思います。佐々木さんのガイドは通り一辺倒のものではなく、観光を通して私の内面に問い掛けてくれるような、まさに叱咤激励されて日本へ帰国したような感じでした。大変感謝してます。 手足にハンディは持ってますが、あと4、5回スペインをのぞきに行きたいト思ってますので、お付き合い宜しくお願いしますね。佐々木さん!!! ********************************************* 一日目 マドリッド到着 車椅子対応のタクシーにてホテルへ 対応ルーム マドリッド泊 二日目 市バス(マドリッドの市バスはほとんど全てが、車椅子対応のバスです。)にて、 プラド美術館へ プラドは、2時間半ほど見学しました。 電動車椅子で、プラドから国会議事堂前、太陽の門広場(ソル広場)王宮、町を散策 昼食はパエジャ専門店にて、「ムール貝」と「海産物のパエジャ」でお腹いっぱいになりました。 食事の後、王宮前の「オリエンテ広場」で休憩 スペイン広場でもベンチに座って休憩 地下鉄(ほとんど全ての駅が車椅子に対応しています。)でホテルに戻りました。 三日目 ホテルから歩いていける「アトーチャ駅」から、特急アルタリア号にてグラナダへ ホテルを出発 アトーチャ駅 車両には、一般のお客さんよりも早く乗り込みました。 折り畳みができる、ヤマハの電動車いすは、スーツケース置き場に入りました。 オリーブとひまわり グラナダに到着 これから昼食 夏の冷たいスープ「ガスパッチョ」 デザート これからアルハンブラ宮殿の見学です。 電動車椅子でアルハンブラ宮殿の全てを観てもらいましょう。 この方に手伝ってもらって、きれいな庭園の見学が楽しくなりました。 これから後ろに見える「ヘネラリッフェ」に行きます。 ざくろ(グラナダ)の花 パラドールで3人で語らいました。 私は「アルハンブラビール」お二人は「イチジクのアイスクリーム」 市バスに乗ってグラナダ市内を通って「洞窟のフラメンコ」を見に行きます。 当然、車椅子対応バスです。 これからアルハンブラ宮殿の全景を見に行きます。 フラメンコが始まります。 食事をしながら見ていただきました。 アルハンブラの夜景を見ました。 市バスでグラナダしないに戻りホテルまで夜の街を散策しました。 明日は列車でマドリッドへ戻り、トレドの街の観光です。 四日目 今日はグラナダからマドリッドに戻り、アトーチャ駅で乗り換えて、 トレドの街へ行きます。 グラナダのホテルの部屋からは、アルハンブラ宮殿が少し見えました。 朝食をゆっくり食べ、駅へ普通のタクシーで行きました。電動車椅子は折りたたんで積み込みました。 従来線から新幹線の線路幅に変換です。 ラ・マンチャのブドウ畑 アトーチャ駅に到着 駅の近くのレストランの「日替わり定食」 豆料理 野うさぎ 新幹線でトレドへ イスラムの面影をいかしたトレド駅に着きました。 タクシーでまずは全景を見に行きました。 サント・トメ教会 車椅子は教会から入ります。 街を散策 大聖堂 タクシーで駅に行き、新幹線に乗ります。 マドリッドまで30分です。 マドリッド到着 ホテルに帰り、少し休んで下町の『バル巡り』に行きました。 まずは、下町のマヨール広場の雰囲気を味わいに「マッシュルームの鉄板焼き」です。 いわしの酢漬け お店の前にて ソル広場 キロメートル 0 地点 マドリッドの熊さん サンタ・アナ広場の詩人・ガルシア・ロルカと共に 次の店は、この「タベルナ」で食べました。 この海老のカナッペとチコリの上に、スモークサーモンとキャビア・・・ 今までの「バルめぐり」のお客さんにとても評判だった一品です。 今回は、こんな肉も食べてもらいました。 あら塩をかけただけの肉を、熱くした陶器皿で焼くだけです。 イベリコ豚の最高級の「ハモン・デ・ベジョータ」のタパスと、サービスの黒豚の「ロモ」 今日はお腹いっぱいになりました~・・・と満足していただけました。 お店のローリとマノロさんと記念写真 またお会いしましょう!
行儀の悪いスペイン人との団体旅行にうんざりして、今年2010年は自分で企画したボーデン湖に浮かぶ島リンダウに行きました。すぐ隣はスイスとオーストリア、チュウリッヒから列車ではいりました。
私の泊まったホテルのテラスから 私の泊まったホテル、駅から数分の所 街の雰囲気 隣村のブレゲンツ(オーストリア)でオペラのフェステイバルが有り、船でオペラ見物に行きました。 皆、非常にお行儀良く、オペラが始まるとパチパチフラッシュたいて写真を撮る人がいず、私も遠慮して少しだけ撮りました。まずは観客席から オペラ、アイーダ、舞台は湖の上につくられました。 私の席はフェステイバルのプロモーションの人に直接頼んだので3列目の真正面の最高の席でした。 開演は21時、船は19時35分にリンダウの港を出、途中別の港で泊まり、20時30分に会場の脇に泊まりました。船を下りた所から撮った写真まだ人がまだら、23時30分にオペラが終わり、暫く待って、船を下りた場所から何の疑問もなく又船に乗りました。船が動き出してから、自分が違うメルスブルグ行き(2時間先にある場所)の船に乗っているのがわかり、係りの人に言ったら、相手の方がビックリして、すぐ船長さんの所に飛んで行き、そのうち船長さんがニコニコ顔で降りてきて、心配しなくて良いですよ、貴女一人の為にリンダウで泊めてあげるから14分待ちなさいと言ってくれました。やがて14分後に船はリンダウで私を落とし、そのままメルスブルグへ、ドイツ人ってものすごく親切。感謝感激です。
『バル巡り』の勧め
スペインに来られた方々は、旅の中で、日本とは異なる自然や、歴史・思想・文化・人々、と出会い、あまり違和感なく受け入れられるのが不思議だと皆さん言われます。特に、食材の豊かなスペイン料理、日本とは違うはずの食文化ですが、スペイン人が言う、「これが本当においしい‘ほんまもん’なんだ!」は、私たちにとっても美味しいものです。(例えば、ドングリの実だけ食べて育つ黒豚の生ハム、防腐剤の入っていない何年も熟成した赤ワイン、季節の食材を使った郷土料理、そして今世界的に注目されている新しいスペインの『創作料理』・・・などなど、) ハモン・イベリコ「ベジョータ」 いわしの酢漬け マッシュルームの鉄板焼き 新しいスペインの『創作料理』の中で、『ピンチョス』や『タパス』という量の少ない、一口で食べられる「おつまみ料理」が今流行っています。 昔から、アンダルシア(南スペイン)地方では、コップに蓋をする(taparする)のに丁度よい小さなお皿に、いろんな『タパス』(おつまみ)を『バル』で出してきました。 また、バスク地方では、薄くきったフランスパンに「ミニチュア料理」を載せて、楊枝を挿した(pincharする)『ピンチョス』をカウンターに並べる『バル』が賑わっています。この『ピンチョス』は、遊び心にあふれたスペイン人好みの「おつまみ」ですから最近スペイン中で流行っています。 仕事が終わり、黄昏時、夕食の前に映画や演劇を楽しむ人達、子供達が公園で楽しく遊び、親たちは近くのBAR「バル」やテラスで一杯やっている情景、 『タパス』や『ピンチョス』の美味しい「バル」(BAR)をハシゴしている人々、そんな彼らスペイン人の生活に触れ、それを体験なさるのをお勧めします。 街に水銀灯が灯り、間接照明に浮かび上がる古くて重厚な建物が並ぶ旧市街や、広場を散策しながら、地元の人しか行かないような「バル」(BAR)や「メソン」(MESON)・「タベルナ」(TABERNA)などのスペインの居酒屋で、スペイン人と一緒に楽しい雰囲気を是非味わって下さい。 |
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