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スペイン政府公認 在スペイン日本人通訳協会
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美しい村である。村のシンボルともいえるのがこのローマ橋だ。村の入り口のところにある。ここから10キロも行くとキリスト教スペインの聖地ともいえるコバドンガだ。侵略したイスラム軍に始めて一矢報いることになる。滅ぼされた西ゴートの残党をまとめたドン ペラージョは洞窟に立て籠もりゲリラ戦を展開、正教一体、一枚岩の勢いの乗るイスラム教徒も砂漠地ならまだしも森林戦、山岳戦となると勝手が違う。しかも相手は神出鬼没のゲリラである。被害甚大。やーめたと引き上げたのが722年。この年に失地回復運動[レコンキスタ]とよばれる八世紀に及ぶキリスト教徒対イスラム教徒との壮大な攻防戦が始まる.コバドンガ自体は洞窟と比較的新しい教会があるだけでホテルも何もない。旅行者はこのカンガス、デ、オニスに泊まってコバドンガそしてそのはるか上にあるEnol,Ercinaと言う二つ湖がある絵のような美しい所まで行くのが定番だが、絵のように美しい所というのは誰でも行きたいのか交通規制されるようになって一般車は入れなくなった。バスがでている。gordo
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ロマネスクの教会というのは実につつましい。頬ずりしたくなるほどの愛くるしさがある。何故だろう
やはり他の様式と比較するからだろう。ゴシックは威圧的で他を無理やり服従させ、嫌悪感を培養してしまう。バブル時の濡れ手で粟の不動産屋のオヤジ然としている。成金そのものである。。バロックはその派手さが厚化粧の老婆を連想させる。ネオ クラッシクはあまり美人でもないのにツンとしたブリッ娘をぶり思わせる。丘の上にひっそりと静かに余生を送っているかのようなセプルベドラのサンサルバドール教会、こういう少し曇ったような天気が似合う好感の持てる建物である。ゴルド


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