スペイン政府公認 在スペイン日本人通訳協会
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 * スペイン グルメ * *お勧めの『スペイン料理』 (「創作料理」、「タパス」、「ピンチョス」)< クリック 。。。。。。。。。。 *スペイン各地の『名物郷土料理』 食材の豊かなスペインには美味しい郷土料理が各地に沢山あります。 < 各地の『名物料理』のご紹介 総集編 ① ~ ⑬ > *各地の『名物スペイン料理』のご紹介 ①<クリック <葡萄の「枝の炭火」で焼いたお肉> *各地の『名物料理』のご紹介 ②<クリック < 鯛の塩釜焼き > < 魚の薪火焼き > *各地の『名物料理』のご紹介 ③<クリック <ロブスター(オマール海老)の鉄板焼き> *各地の『名物料理』のご紹介 ④<クリック <『Hondarribia』 (オンダリビア)> *Michelinの一つ星・レストラン *庶民的なレストラン : < Batzoki > *各地の『名物料理』のご紹介⑤<クリック 南スペイン アンダルシア <コルドバ料理・「闘牛のテール・シチュー」> *各地の『名物料理』のご紹介 ⑥<クリック ポルトガル リスボンの街 < 『蟹』の料理 > *各地の『名物料理』のご紹介 ⑦<クリック ポルトガル 『ナザレ』の街 <炭火焼のイワシ> *各地の『名物料理』のご紹介 8<クリック 『ペーニャフィエル』(Penafiel)村 <名物郷土料理は、『子羊』です。> *各地の『名物料理』のご紹介 9<クリック <カンタブリコ海の新鮮な魚料理> *各地の『名物料理』のご紹介 10<クリック 世界遺産の街 : 『セゴビア』 < 仔豚の丸焼き > *各地の『名物料理』のご紹介 11<クリック 『Sevilla セビージャ』の街 <ペスカード・フリートス(Pescados Fritos)> ( 魚のフライ ) *各地の『名物料理』のご紹介 12 < クリック < 『バスクの肉』 > *各地の『名物料理』のご紹介 13<クリック ポルトガル 水の都 『 アベイロ 』の街 < 新鮮な魚の炭火焼き > ************** ********************************************* *お勧めの『スペイン料理』 (「創作料理」、「タパス」、「ピンチョス」)< クリック *********************************************** 伝統的な料理に、「シェフ」の現代的なセンスをプラスした“創作メニュー”を出すレストランも増えてきました。・・・・が、“鰯”は、やはり炭火焼です!下町の昔からの“庶民の味”もまだまだ残っています。 * いろいろな『パエジャ』 炭火焼ステーキ シャコ鳥 イワシの炭火焼 * こんな『スペイン料理』は如何ですか。 ロブスター・サラダ 子羊料理 鱸(すずき)のア・ラ・サル(塩) ***************************************** カテゴリー の中の 「 メールの送信 」、 ある時ある比較的高級レストランでアメリカ人のオバーちゃん六人組がワインを飲みながらオードブルをつまんで楽しそうに食事をしていた。そのうちメインと思われるロブスター入りの豪華なpaellaをウエーターが運んできた。他のテーブルの連中からも「オー」と歓声があがった。しかし、彼女らは自分らが頼んだものと違うと抗議している。よく聞いていると彼女らはローストチキンを注文していたようだ。そのうちウエーター長がやってきて「これは我々のミスだが、良かったらチキンの料金でいいからpaellaはいかがでしょうか」と慇懃にオファーした。これに対して平均年齢、推定77,7歳の六人組、かわいくない声で゜chicken,chicken゛の大合唱である。日本は勿論のこと世界的にもイギリス料理店というのはないようだ。彼らの味音痴はヨーロッパでも有名だ。そのイギリスの食文化が伝わった訳だからアメリカ人もこと食事に関してはエキスパートではない。スペイン風炊き込みご飯と訳しているこのpaella,うまく炊き上げるのは大変だ。何せ蓋をしないわけだから米が均等にはなかなか炊き上がらない。写真のように炭火でやると火がまんべんに当たるからだろうまず失敗はない。日本でもすし飯たけるようになるのに十年と言われたものだ。米料理は難しい。ゴルド もう三年ほど前になるが、福岡のお世話のなった方がいてriojaの82年物のグラン リザーブを持って訪問した。本人はまだ帰宅してなく奥さんが台所のテーブルにそのお土産を置いたようだった。その内ご主人が帰宅され、台所の方から声が聞こえてきた。「何ね、赤ワインね、赤ワインはすかんちゃんね、白ワインのほうがよかあ」 本人は私が持ってきたものとは気がつかなかったと思うし、客間にいた私に聞こえたとは思わなかったのだろう。しかしガッカリである。これこそ猫に小判、豚に真珠、ユダヤ人にロブスター、インド人に神戸肉、イスラムにハモン イベリコ(最高の生ハム)である。よく誤解されることだが年代物のワインと言うと古ければ古いほど価値が出ると思っている方が多い。一概には言えないが大体雨の少なかった年のワインが出来が良い。82年のriojaは世紀のワインと呼ばれたものである。貯蔵の過程で四段階に分けられる。樽に寝かしてないのがjoven(若い)、一年未満がcrianza,一年から三年寝かしたのがreserva,三年以上寝かせたのがgran reservaである。もちろん樽(オーク材)の質によっても出来が違ってくる。微妙な環境で味が違ってくる底の深い飲み物である。ここで言うワインとは赤ワインのことであって白ワインは比較的簡単にできることもあり、また手を加えてもさして味が余り変わらないこともあって料理用は別としてあまり需要はない。スペインにはもう一箇所最高級ワインの産地ribera de dueroと言う原産地ものがあるのだが、こちらの方は82年物は最高級ランクではなく上から二番目である。ここが生き物と呼ばれるワインの面白いところだ。スペインのブドウ畑は概して棚を造らない。気候や土壌に似合った栽培法であろう。収穫の後は株を残してすべて切り取ってしまう。収穫のほうは一日中、中腰でやるわけだから大変だ。今年は夏の前半強烈に暑かったこともありvendimia(収穫)は十日ほど早く始まっている。一杯のrioja,これぞ至福のひと時である ゴルド |
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