スペイン政府公認 在スペイン日本人通訳協会
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 食材豊かなスペインの中でも味の最高峰に位置するのが生ハムだろう。口の中でとろけるというのは正にこのことだろう。生ハム専門店に行くと安いのから高いのまでピンからキリまである。その値段差約20倍、実に層の厚い食材である。その差はどこから来るのか、基本的には豚の種類が違う。スペイン原産の豚[cerdo iberico]を樫の木畑で野放しで、自由に育てるのと普通の白豚を豚小屋で育てたのとの差が一番大きい。つまり原材料が最初から違っている。また野放しで育てるという環境も大事だ。ストレスが溜まると味も違ってくるようだ。チキンと同じだ。また生ハム醸成の過程も風土、気候によって随分と違ってくる。また一度包丁を入れたら時間とともにその旨みも失せてくるからその場で食べきるのが一番いいのだが、平均7キロほどもある生ハムを食べきるとなると結婚式とかいった人が集まる祝い事のときに限られてしまう。マラガの避暑客で賑わうホテルの朝食に生ハムも置いてあったがこれが今まで食べた中で一番まずかった。外人がほとんどの巨大ホテルである。前の日から用意するのはしょうがないにしてもラップぐらいかけておいたらまだ救われると思うのだが干し肉になっていた。どうせ相手は何もわかってない外人だと言うホテル側の無神経さが見えてしまった gordo PR |
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