スペイン政府公認 在スペイン日本人通訳協会
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ヘレスの国鉄の駅、これが本当に駅なのかな?と言う感じだ。日本の街道筋にもこんなアラビアンナイト風の建物が時々あるが(もっと色がケバケバしいか)アンダルシアの駅もこういうレトロ調がだんだん少なくなっている.SEVILLAもCORDOBAも超近代的建物になってしまった。MALAGAもそうなるだろう。 ヘレスとセビージャの間で初めて飲食類の車内販売を見た。トルコからインドに旅した時の汽車の中では売り子が押し売り同然に夜中までやってきて閉口したが全く来ないというのもさびしい話でスペインでは今まで私は見なかった。スペイン風サンドウィチ(BOCADILLOと呼ぶフランスパンにハムとかスペイン風玉子焼きなどをはさんだ誰にでもできる簡易食)ポテトチップ、冷たい飲み物などだが誰一人として購入する人はいなかった。可哀想になったがパサパサのパンをかじる気にはならなかった。せめて暖かいコーヒーでもあれば買ったのだが ...ANDALUCIA,EXTREMADURA人は商売っ気がなくていかん。彼らが大挙して南米に渡ったわけだから流通経済が育たないはずだ。若しこれが地中海貿易で鍛えられたカタラン人(バルセロナを中心とした地方の独特の、言葉も違う文化圏の民族)だったら随分違っていただろう。しかしカタラン人の移住は禁止されてしまった。怠け者と烙印を押されたアンダルシア人だがその底抜けの明るさはアイデンティティーであり文化でもある。通常われわれ日本人を含めて外国人がスペイン並びにスペイン人についてのイメージというとアンダルシア並びにアンダルシア人のことだと思う。これが観光資源の一つのelemento(要素)となるのだから世の中どう転ぶかわからんもんだ。人生を楽しむと言うことでは最も秀でた民族ではなかろうか GORDO PR |
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