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スペイン政府公認 在スペイン日本人通訳協会
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マドリッド市内では花を見ることが少ない、やはり花に接したり、自然がないと頭の中がかさかさなってくる。
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アストリアスの浜辺では、あちこちで海藻をみかけた、でも此方の人はまだ海藻を食べる習慣がないようだ、最近やっと、スペインの現代料理で海藻を使うようになった、でもちょっと遅かったのでは、そのせいか、禿げの人が多い、添乗員もガイドも禿げだった。bubuyone


歩き始めたから、最後まで行くしかない、
約13キロ、5時間近くかかったのでは。しんどかった。前回参加した人の一人が途中で落伍、ヘリコプターが救出に来たとの事。


都会から離れて、ピレネーの裾野の山の空気でも吸おうと思い、良くパンフレットを読まずに旅の申し込みしたら、なんと、なんと、ロマネスク巡りでした。怠け者の私の旅の目的は素敵なホテルに泊まり、美味しいものを食べて、美しい景色をみることなのですが、まあーなんと、ロマネスクの教会、寺院、絵画、彫刻と、私にとっては大変なお勉強の旅でした。私の狭隘なる脳裡に残ったのは、バルセロ-ナのモダン派の建築家とキュ-ビズムの画家達に影響を与えたのが、初期ロマネスクの建築物及び壁画、とのこと、初期ロマネスクの教会の納骨堂の柱及び天井をみていると、ガウデイのグエル公園及びコロニア、グエルの柱、天井が思い浮かばれ。。壁画に出てくる牛の顔はまさにピカソのゲルニカに出てくる牛の顔と同じなのです。どんな天才もやはり、必ずネタがあるものなのですね。。なんであんなものが頭に浮かび上がるのか、ただただ感心していたのですが。。。。


レリダ県のある街、この写真の突き当たりの右に司教区博物館というのがある、8世紀にSanto Toribio de Liebana の 修道僧 ベアトによって書かれた、ヨハネの黙示録の解説書があっという間にあちこちで写本され、そこにロマネスクの挿絵が施され、スペイン国内、及び、西欧の重要な図書館の棚を飾るようになる訳ですが、4年前に〔私が旅したのが2005年の九月)Seo de Urgellの司教区博物館の写本がぬすまれ、最終的には警察が介入して無事もどされたわけですが、ページが1枚ぬけていたそうです。それを盗んだのはロマネスク美術の収集家の精神科医とのこと、勿論、自分、自らの手でぬすんだのではなく、若者を雇ってやらせたわけですが、その若者達は監獄に入ったようですが、張本人はどうなったが?私が聞き落としたのかわかりません、旅が終わった数日後、旅で知り合った女性が盗まれた写本に関する講演会があることをメールで知らしてくれましたけれど、私は用事があっていけなくて残念でした。


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