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スペイン政府公認 在スペイン日本人通訳協会
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雑誌を読んでいると中には美しい文章であったり、特に興味を引く内容だったりするとすんなり読み進むのだが多くの場合途中で投げ出してしまうときがある。これが写真週刊誌だとすんなり読める場合が多い。これは自分がおおちゃくになって物事を連想すると言う仕事を無意識に面倒に思うようになったのではないだろうか。きっとそうだ。それに間違いない。そしてさらに単なる風景写真より人間などの動くものの写真の方がそこに書かれた文章は理解しやすく、現実感も出てくる。これは動くものというのは(写真だから動きはしないのだが)前後の動きを無意識に想像させるからではないだろうか。勝手に脳が働いているのだ。きっとそうだ。間違いない。写真はナバラ地方エステジャの朝市の風景。以前のツアーは旅の行程に余裕があるのもあったからよく朝市を案内したものだ。そういった時のお客様の目は輝いていた。こちらも喜んでもらってやりがいがあって嬉しかった。こういう庶民の生活の場がわかるふれあいの旅をやりたいものである。朝市に関してはまた別の機会に書うと思う。旅の魅力と言って間違いない。  ゴルド
   
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久しぶりにいい空気を吸ってきた。ピレネー山中の国立公園だ。もらったパンフには1997年に世界遺産に指定されたと書いてあるのだが調べても37あるスペインの世界遺産の中に名前が出てこない。考えたら面倒になって追求するのをやめた。世界遺産に行ったということで価値が上がるわけじゃない。自分が感激するかしないかの問題だ。結果は感激である。豪快な景色である。石灰質の山塊では欧州一だそうだ。その断崖絶壁は有に1000メートルある。トレッキングコースがちゃんとあって迷うことはない。大体5時間ぐらいのコースだ。昨年スイスにトレッキングに行った方が言っていたがほとんどが日本人で日本の山歩きしてるみたいだったそうで外国に来てる気分がしなかったそうだ。今回このオルデサ、日本人も東洋系も一人も見なかった。日本の山歩きファンの方々には喜ばれるところだと思う。写真はtorlaの村これ以上は一般車は入れないのでバスと言うことになる。もう一枚の写真はその一帯の中心地になるBrotoの町。日本の山の中の温泉地を思い出した。それにしても電線が邪魔だ。切りたくなったが切ったら怒られるだろうなあ。この山歩きに興味のある方はAINへお問い合わせください。ゴルド 
 緑と山の空気を求めて、グレドス山系へ、午前中はPlata FormaからLaguna Grande までの石ころの山道を少し歩く、昼食はグレドスのパラドール、昼食はopcion で48ユーロ、殆どが昼食つき、さすが値段も良いだけに、量だけではなく、質も良し、トレドのパラドールのentretenimiento とは雲泥に差、メインがCordero....ワインもかなり飲んでしまった、昼食後、いよいよローマ街道の散策、Puerto del Picos から Cuevas del valleまでの下り坂、上から眺めた分には、道は平らに見えた、でも実際は大きな石ころの道、パンフレットでは40分と書いてあったが、自身のない人はバスに残り、約3分の2が参加。。実際はかなり大変でちょっと油断したら、捻挫か転ぶかで、膝にブレーキかけながら、緊張の連続、健脚の人で1時間20分、私は1時間30分、勿論、街道まで、そこから、バスまで、ビュンビュン車を飛ばしている街道を車に跳ねられないよう歩く、バスまで到着したら、かなり人数が足りない、どうも落伍者が出たみたい、添乗員、救出に出かける、1時間は待ったと思う、落伍者と添乗員の姿が現れた、最初からバスに残った連中は3時間近く待った訳だから、当然、バスのなかは苦情のざわめきが聞こえる、マイクを取った添乗員はニコニコしながら、Tranquilo の一言、でもバスのざわめきは消えた、途中、30分のトイレ休憩、その後、渋滞にあいマドリッドに着いたのは夜の11時ごろ、最後に添乗員はニコニコ顔でAdios...の一言。。私は感心してしまった、正直、だれも悪い訳じゃないのだから、誰が謝ることもないのだけれど、これが日本人相手だったら、こんなわけにはいかなかっただろう。この周辺はCabra Hispanicaがいるので有名なのだけれど、誰も見なかったという、そして、このローマ街道は18世紀からは、Cañada Real のルートとして使われていたみたい。翌日は筋肉痛、でも夜はちゃんとサルサを踊ってきました。米
 マドリッドを出発したのが、午後の4時半、途中1回 parada tecnica(即ち、トイレ休憩)の後、Riaño(レオン県)に着いたのが、夜の10時30分。Riaño湖(厳密にはEmbalse)のほとりのお花が一杯の可愛らしいホテルに到着、直、夕食。。。その後にガイドと夜の散歩。。お部屋も可愛らしく、窓からは美しい湖が良く見えること。朝8時にホテルを出発、posada de valdeon でたっぷり朝食後、タクシーでcainへ、そこからは、いよいよ徒歩でponceboまで13キロ。。。風光明媚は確かだけれど、最後まで落伍せずに行けるかが、先決問題、後半の下りの砂利道が一番の難所でしたが、先輩諸君の助言で登山用の靴を買ったものだから、砂利を避け、大きな石を兎のように飛び跳ねながら、無事最終点まで行き着けました。昼食の後、有名なnaranco de bulnes 見るためにcamarmeñaまでの1,5キロの上り坂を登り、待望の峰を見ることが出来ました。
熟年夫婦漫遊の旅 ~ゆったり贅沢5日間の旅~

日程:5日
訪問地:カスティーリャ・レオン、アンダルシア
人数:2人
予算:1人25万円程度



マドリッドの北、山の中の小さなホテルの庭にて。



牧場を訪ねました。


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